オーナー必見!初めてのマンション大規模修繕の「いろは」を徹底解説

外壁防水工事業者の選び方

外壁防水工事の必要性

マンションの外壁は、経年劣化などによって剥がれやひび割れなどが発生しやすく、見た目が悪くなるだけでなく放置しておくと雨漏りや更なる劣化を呼び込んでしまいます。さらに、建物の耐久性にもかかわってくる可能性がありますし、ひび割れや剥がれが悪化すると、外壁の一部が崩落して思わぬ事故に発展することも。

そのため、定期的に再塗装を行ったり、ひび割れなどが見つかった場合には早めに処置する必要があります。

外壁防水工事の種類と特徴

外壁防水工事には、外壁の素材や箇所、劣化の状態に合わせた色々な種類があります。 工事の種類によってはデメリットが発生することもありますが、基本的には塗装しなおしたり、上から樹脂を塗ったりすることで見た目が美しくなったり、防水以外にメリットがある工法も多いので、特に異常がなくても定期的に補修するとマンションを長持ちさせることができるでしょう。

また、全体的なカバーでなくても、防水のために屋上のみ、ベランダのみなど水がたまりやすい部分だけ処置するのも効果的です。外壁の防水には、ひび割れやタイルの浮きなどをこまめに補修するだけでも雨などの浸水を防ぐことができるようになります。

FRP防水工事

ガラス繊維をポリエステル系の樹脂で固めて強化プラスチックにしたもので、層を作って浸水を防ぐ工法です。FRPは重さが軽く耐久性にも優れており、サーフボードなどにも使われているものです。

下地と防水層に分かれていて摩耗にも強いため、ベランダの防水や浴室などに適しています。ベランダに塗布する場合は滑り止め仕様にすると安全性が高くなりますが、浴室に使用する場合は、外壁に用いるより価格が安めになります。

  • 適用箇所:ベランダや浴室など水がたまりやすいところや陸屋根など
  • 費用相場:1平米あたり4,000円程度(用途や使用箇所によって異なる)

ゴムシート防水

既設の防水層を撤去して下地の処理をしてから、ゴム系のシート材を専用の接着剤を使って貼り付けて浸水を防ぐ工法です。屋上やベランダなどの防水に向いています。 ほかの工法と比べて費用が安めですが、べランダなどは歩きにくくなるなどのデメリットもあります。

  • 適用箇所:ベランダや屋上などの防水
  • 費用相場:1平米あたり2,200円程度

塩化ビニルシート防水

塩化ビニルシートを、専用の接着剤を使って貼り付けて浸水を防ぐ工法です。ゴム系シートと同じく既設の防水層を撤去してから行います。屋上やベランダなどの防水に向いています。

塩化ビニルシートは耐久性が高くカラーバリエーションも豊富で、ゴムシートよりも見た目がきれいに仕上がるので、公共施設の床などにもよく使われています。

  • 適用箇所:ベランダや屋上などの防水や公共施設の床など
  • 費用相場:1平米あたり3,200円程度

ウレタン系塗膜防水

液体状のウレタン防水材を塗り重ねていって、防水層を作り上げる工法です。

最初に下地を調整してプライマーを塗布し、ウレタン系の防水材を複数回塗布してトップコートを塗って施工完了になります。

平坦にきれいに仕上がるので、外壁やベランダなどの目立つ部分によく用いられます。 塗布する回数を増やして厚塗りにしたり補強を高めたりすることもでき、用途や仕上がりによって費用は変動します。

  • 適用箇所:ベランダや屋上などの防水や公共施設の床など
  • 費用相場:1平米あたり2,400円程度(仕上げの厚さによって異なる)

超速硬化ウレタン防水システム

15秒程度で硬化する特殊なウレタン防水材を塗ることで、雨漏りの補修や予防に効果を発揮する工法です。すぐに固まるので複雑な形状の屋根でも利用しやすく、耐久性に優れており夏場の温度を下げることにもつながるメリットの多い工法です。

また、すぐに乾く特性を利用して、日常的に利用することの多いベランダなどにも用いられます。

屋根用とベランダ用では種類や費用が少し異なります。

  • 適用箇所:折板や瓦棒屋根などの雨漏り、ベランダなど
  • 費用相場:1平米あたり3,200円~4,500円程度

シール工法

コンクリートやモルタルでできたマンションの、外壁の簡単な補修に適した工法です。亀裂やひび割れなどから浸水を防ぐために、パテ上の樹脂などをかぶせてシールする方法で、0.2mm未満の小さなクラックなどに適用されます。

  • 適用箇所:コンクリートやモルタルなどの外壁のひび割れ
  • 費用相場:1mあたり400円程度

エポキシ樹脂注入工法

コンクリートやモルタルでできたマンションの外壁補修に用いられる方法で、1mm程度のひび割れなどにエポキシ樹脂を注入してふさぎます。

シール工法が適用されるひび割れより大きなものが対象になります。

樹脂が外壁の素材と一体化するので隙間ができにくく、耐久性も高くしっかり防水できます。

  • 適用箇所:コンクリートやモルタルなどの外壁のひび割れ
  • 費用相場:1mあたり4,000円程度

Uカットシール工法

コンクリートやモルタルでできたマンションの外壁補修に用いられる方法で、1mm以上のひび割れに対して用いられます。ひび割れ部分をカットしてエポキシ樹脂や弾性シーリング材を充填する工法です。

  • 適用箇所:コンクリートやモルタルなどの外壁のひび割れ
  • 費用相場:1mあたり1,500円程度

ボンドピニング工法

鉄筋コンクリートの躯体の仕上げに使用されているモルタルやタイルなどが、浮いてきてしまった状態に用いられる工法です。仕上げ材と躯体の隙間にエポキシ樹脂を注入して密着させる方法になります。

仕上げ材が浮いているとそのまま剥がれやすくなり、剥落してしまう恐れがありますので、浮きは一見わかりにくいですが、落下による事故を防ぐために見つけ次第処置するようにしましょう。

  • 適用箇所:モルタルやタイルなどの仕上げ材の浮きや剥がれ
  • 費用相場:1平米あたり4,500円程度

エバーガード

外壁に使用されているタイルが浮いてきてしまった場合に、特殊なピンを打ち込んでタイルを固定し、透明なアクリル樹脂をタイル表面に塗り重ねていく工法です。

タイルの美しさを損なわず、剥落と漏水を防止してくれます。

  • 適用箇所:外壁タイルの浮きや剥がれ
  • 費用相場:1平米あたり9,000円程度

外壁タイル色調保持工法

透明度の高いアクリル樹脂と塗布してエマルション塗膜を作り、雨水などの侵入を防ぐ防水工事です。透明な樹脂を塗るためタイルの色味や模様に影響が出にくく、きれいに仕上がります。

  • 適用箇所:外壁タイルの防水
  • 費用相場:1平米あたり4,500円程度

外壁防水工事に対応した業者を探す

外壁防水工事は非常に種類が多く、用途や素材に合わせて選ばないと見栄えが悪くなったり使いにくくなったりする可能性もあります。

また、全面的な工事になるとどうしても長期間になりがちですので、外壁のちょっとしたひび割れやタイルの浮きが気になるようなら、その部分だけ補修すれば住人の負担を減らすことができるでしょう。

工法によっては、すぐに乾く素材を用いて行う工事もありますので、ベランダなど住人がよく使うスペースには、速乾性のあるウレタン防水システムなどがおすすめです。

防水工事は業者によって対応している工法の種類が異なりますので、なるべく早くきれいに仕上げるためには、防水工事の施工事例が多く、マンションの外壁に適した工法の対応可能な業者を選ぶようにしましょう。

以下のページで東京のおすすめ施工会社をまとめていますので、防水工事を検討している場合もぜひ参考にしてください。


「壁防水工事に対応した業者を探す」の詳細はこちら

施工業者を選ぶなら、歴史と実績のある業者が安心

ベストウイングテクノ

建設業許可番号
895
お客様の声の数
49
公式サイトを見る

株式会社栄光

建設業許可番号
139890
お客様の声の数
9
公式サイトを見る

チョウトク・テクル

建設業許可番号
8352
お客様の声の数
0
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